2007/01/28

酒蔵訪問、住乃井酒造



長岡の住乃井酒造という酒蔵を訪問し、その後、寺泊の番屋(漁師小屋)で鮟鱇(あんこう)鍋をいただきました。個性的な日本酒と、豪快な漁師鍋を堪能。

食事には、住乃井酒造のご当主と常務さんが同席して、酒造りを熱く語ってくれました。ご当主は微生物研究者にして文人、常務さんは見事な呑兵衛。面白いコンビです。「山廃仕込み」についてはウェブサイトのご当主の説明をどうぞ。日本酒造りにコウジカビと酵母菌という2つの微生物が関わることは知っていましたが、もう一つ、乳酸菌が重要な役割を果たすことを初めて知りました。

今回、印象に残ったのは、味醂と古酒。

ほんものの味醂がこんなおいしいものだとは!合成モノとは別の次元にあります。そして、古酒。とくに「古韻」という製品は、シングルモルトもかくやという複雑にして精妙な味わい。

新潟の酒を表すクリシェ「淡麗辛口」とは対極にあります。すばらしい。

P.S.
ご当主は、バイオで有名な某化粧品の開発に携わっていたそうです。

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