たまたまディーラーの近くだったので、再始動して何とかたどり着きました。修理に時間のかかる症状とのお見立てです。ところが、このディーラー、代車は用意できないとの一点張りで、さらには歩いて帰ってくれと言う始末。満タンの灯油缶3つを見せてなんとか家に送ってもらったそうです。
翌日、ディーラーからもらった報告はにわかには信じがたい内容。
- エンジンルームに吹き込んだ雪がタイミングベルトで凍結した
- そのままエンジンを始動したのでタイミングベルトがずれ、バルブの開閉タイミングがおかしくなった
- 東北地方では同じ事例が何件か発生
- 状態によってはエンジンヘッドを分解してバルブを交換する必要がある。その場合、修理費は20万円程度かかる
対策を聞きました。駐車する向きを反対にする、ボンネットにシートをかける、だそうです。それにしても、送電線がショートして大停電が発生した2年前に比べたら、今年の雪や風はものの数に入りません。解せない!
4 件のコメント:
おお、それはまた稀有な体験をされましたねえ。関東ではとても味わえないような。(^_^;)
タイミングベルトのトラブルは私も過去に経験していますが、スーパーの駐車場の中で突如クルマが意思を持ったかのように暴れ出して恐ろしい思いをしました。
クルマが使えなくなって初めて、クルマに依存していることがよく分かった数日間でした。
ふーむ、そういう故障はさすがにいまどき珍しいかも。
岩手時代には駐車向きは一応気をつけてましたが、地方ではだだっ広い駐車場でもうどうしようもないだろ、ってなところも多いですからねえ。
タイミングベルトのトラブル=バルブをピストンが叩く、ってのも体験しました。ま、私の場合はベルトが切れたんですけど。
一番の問題は、寒いところで救援を待つことです..JAF2時間待ち、とかは堪えました..
タイミングベルトのコマが2つずれていたそうです。これが4つもずれていたら、ピストンがバルブを叩いてバルブ交換を余儀なくされるところでした。
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