2009/01/26

芸術新潮2月号・特集「なるか、世界遺産 国立西洋美術館のすべて」




ル・コルビュジェ設計の建築物の一つとして世界遺産に登録される(かもしれない)上野の国立西洋美術館。この美術館が完成するまでの顛末が面白い読み物になっています。日本側を振り回すコルビュジェの大物ぶりがなかなか。

この美術館は、松方幸次郞という個人が収集したコレクションを収容するために建造されました。第二次世界大戦終了までパリに保管されていたコレクションをフランス政府が日本に寄贈(返還)する条件が、美術館を用意することだったのです。松方が美術品を買い集めるときのお大尽ぶりがなかなか。

また、ルーブル特集のときよりはぐっとコンパクトながら、収蔵品、キュレーター、建物の詳細まで、いろいろ行き届いた紹介がまたなかなか。

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