ソ連製レンズIndustar。前回開放したのは1950年代のf3.5/50mmでした。今回はおそらく1970年代後半に製造されたf2.8/55mmです。12年前に上海でFED5Bというボディと一緒に購入し、そのまま死蔵していました。さっそく、開放してみましょう。
開放でもしっかりした写りです。意外な実力にびっくり。周辺がゆるかったり、ぼやっとフレアが出るような気まぐれなタマが楽しいと言いながら、期待していないところでしっかりしているタマも高評価です。難を言えばボケに色気がないですかね。
2010/11/07
古レンズ開放戦線(7) Summarit f1.5/50mm
今回は友人のタマを借用しました。エルネスト・ライツのSummarit。開放F値は1.5と大口径。開放しがいがあります。
アマチュア・オケの練習風景。全体にゆるい写りです。白いところにはぼやっとフレアが発生。いい感じです。開放はこうでなくちゃ。
同じく練習風景。ソリストが盛り上がっています。指揮者がオケの仕上がりに頭を抱えているように見えますが、手を振り上げるためにタメているところです。
ピントが合っている前後ですとんとボケます。
背景は溶けるようなボケ。手前のカメラがボケているのは、視覚的効果ではなく撮影者がボケているせいです。
やっぱり大口径レンズを開放するのは楽しい。そのうち、手持ちのJupiter-3(f1.5/50mm)を再開放してみましょう。
アマチュア・オケの練習風景。全体にゆるい写りです。白いところにはぼやっとフレアが発生。いい感じです。開放はこうでなくちゃ。
同じく練習風景。ソリストが盛り上がっています。指揮者がオケの仕上がりに頭を抱えているように見えますが、手を振り上げるためにタメているところです。
ピントが合っている前後ですとんとボケます。
背景は溶けるようなボケ。手前のカメラがボケているのは、視覚的効果ではなく撮影者がボケているせいです。
やっぱり大口径レンズを開放するのは楽しい。そのうち、手持ちのJupiter-3(f1.5/50mm)を再開放してみましょう。
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