
粟島に一泊してきました。
新潟県の島というと佐渡を思い浮かべることでしょう。ほかに、もう一つあります。
粟島は、新潟県の北の端から西方向に20キロほど離れた海上に浮かぶ小さな島です。周囲23キロ、面積10平方キロ、人口400人。200メートルを越える山が連なっていて、人びとは海岸沿いの2カ所の平地に住んでいます。
西側の海岸は写真のようなみごとな風景が続きます。
ほんとに何もありません。銀行も、コンビニも、交通信号も。海と山以外、何もないことが魅力です。
などといいながら、高速艇で1時間揺られて本土に戻ったときは、正直に言って、ほっとしました。島でずっと暮らすのは自分には向いていないようです。
2 件のコメント:
なんか、椎名誠の小説で、確かこの島で、おいしそうな汁物(焼いた石を放り込む)を紹介しているのをよんで、いつか行きたいと思っております。
わっぱ煮といいます。美味でした。温泉は、地下1500メートルから汲み上げている村営浴場があります。
あと、昭和7年まで野生馬が生息していたそうです。想像してしまいました。
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