
途中、栃尾又温泉の自在館という旅館に寄りました。残念ながら立ち寄り湯はお休み。このあたりはまだ紅葉にはほど遠い様子でしたが、そこからうねうねとした細い山道(国道352号線)を進むにつれて木々が色づいていきます。
ちなみにこの道路、景色は絶品、スリルは満点。対向車が来るたびにすれ違いで冷や冷やし、路肩の崩れたところを通るたびに崩れ落ちるのではとはらはらしました。
奥只見湖の手前の銀山平温泉で蕎麦定食をいただき、温泉センター「白銀の湯」で休憩。紅葉の山々を堪能できる露天風呂です。このあたりの旅館は、11月下旬から4月上旬まで雪に閉ざされてお休みだそうです。
奥只見湖は見事な風景でした。対照的に、みやげ物屋と食堂が卑俗でいい感じを出していました。
帰路は山道を避けて、シルバーラインを利用。延長22キロのうち18キロがトンネル区間です。この道路は奥只見ダムを建設するために設けられました。山道と違って対面通行なので安心です。ところが、トンネルはまっすぐで、照明も暗く、とてもとても単調。途中、何度も猛烈な睡魔に襲われました。なんでも、この道路を造るために44人が殉職しているとか。「お招き」されてしまったのでしょうかね。
今年に入ってから温泉や入浴施設にいろいろ行っています。一覧はこちら。
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