幸福感あふれる映画です。30年以上前に初めて観たときと印象は変わりません。
映画作りの現場が生き生きと描かれます。そして、映画への思いがてらいなく語られます。「市民ケーン」のスチール写真を盗む幼少期の回想シーン。参考文献として届けられた書籍は、ブニュエル、ルビッチ、ドライヤー、ベルイマン、ゴダール、ヒッチコック、ホークス。あまりにもストレートですが、くすぐられます。公開時の邦題は「映画に愛を込めて アメリカの夜」でした。
中学生のとき、映画中映画の主役を演じるジャクリーン・ビセットより、有能なスクリプターを演じるナタリー・バイに惹かれました。DVD特別編には、二人の最近のインタビューが収録されています。ナタリー・バイはいい感じに年をとっていました。
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