2007/12/19

地上の眺望

飛行機に乗って地図と同じ風景が見えると気持ちが昂ぶります。

羽田から鳥取に向かうフライトでは、まず富士五湖が目に入り、中央自動車道がずっと続いて甲府盆地のあたりまで確認できました。そこからは厚い雲で地上は見えず。

帰路、鳥取から羽田に向かったときは、離陸直後から雲の上を飛行し、雲が切れたところで見えた海は伊勢湾・三河湾でした。知多半島・渥美半島から遠州灘をたどって伊豆半島を横切り、高度を下げた房総半島上空から羽田までは地上のディテールまではっきり分かりました。

飛行時間の長い国際便では、気兼ねなくトイレに行ける通路側の席を選びます。飛行時間が2時間以内の国内便では、窓側の席で風景を堪能します。とくに空気が澄んでいる冬は楽しみ。

人間が鳥の視点を得たのは18世紀。一般の人々が手軽に鳥の視点で地上を見られるようになったのはたかだか40~50年前のことにすぎません。いまでは国土地理院が空中撮影写真をインターネットで提供していますし、Google EarthやGoogle Mpasもあります。それでも、飛行機に乗ったとき自分の目で直接見る地上の眺望は格別です。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

地図の上に自分の歩いた軌跡をプロットすると、それはそれでなんだか気持ちが高ぶります。

Kunihiko さんのコメント...

ガーミン社などのGPSレコーダーをぜひ。ルートをGoogle Earthに入れて地形の上に表示すると、さらに気持ちが昂ぶります。

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