
チェ・ゲバラの生涯を描く二部作の一作目。キューバ革命の勝利で終わります。もともとが一本の映画として作られたので、前編が終わったという印象。
ジャングルでの戦いと生活を描く場面の間に、後の米国訪問・国連演説の場面がモノクロ映像で挿入されます。米国訪問時のインタビューで発言した内容と、戦いの場面が微妙に連動する趣向。
ジャングルの場面は、ゲリラ戦の日常がたんたんと描かれているだけなのに目が離せません。面白い。逆に、サンタ・クララ市の戦闘場面は普通のスペクタクルになっていて冗漫に思えました。
ところで、ゲバラを演じるベニチオ・デル・トロは、目つきや鼻の下が古谷一行に似てますな。
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