
全体にもう少し深い練り込みがあったらいいな、という印象を持ちました。坂井真紀の主人公、星野源の年下君、鶴見辰吾の元夫、斉木しげるの父親、宇都宮雅代の母親、新田恵理のスナックママなどなど、せっかく役者も揃っていることですし。
ちなみに、本作はPanasonicのAG-HPX555というディジタル機材で撮影されたそうです。デビット・リンチの「インランド・エンパイア」よりはずっと映画らしいけど、ハイライトや輪郭線はやっぱり電気映像って感じですかね。静止画像ではディジタルが銀塩に勝っているけど、映画はまだまだ。
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