2008/06/30

芸術新潮2008年7月号「ゴヤの『戦争と平和』」

ゴヤの特集です。とくに、スペイン独立戦争(ナポレオンによるフランス支配からの独立戦争)期のお話が中心。おりしも、プラド美術館では「戦争の時代のゴヤ展」が開催中です。日本では馴染みの薄いスペイン独立戦争は、彼の地では特別な重みをもっているようです。



それにしても、この画家、芸風が多彩です。カルトン(タペストリーの下絵)、肖像画、裸体画、聖堂画、戦争画、版画、奇想画などなど。個人的には晩年の「黒い絵」の連作が印象的です。10年前プラドに行ったときは黒い絵を収めた部屋でしばし佇んでしまいました。重さに打たれて。

画家はその後フランスのボルドーで82年の生涯を終えます。そこで描いた女性像には印象派を先取りしたような穏やかな明るさがあって、画家の最晩年の境地にほっとします。

2008/06/28

越前浜

越前浜です。角田浜の手前で自宅から往復40キロ強。家人にはちょうどよい距離のようです



この色の組み合わせはまさに「横須賀線」。青空、海、砂浜。


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泳げそうな晴天でも、人影はまばら。

2008/06/22

夏夕空

暑い一日でした。先週までの爽やかさとは大違いです。
それでも、夕方には心地よい風が吹きました。




ベランダからの風景です。夕空の表情は刻一刻と変わっていきます。

今日も家人と40キロほど走行。昨日よりは調子が出てきたようです。

2008/06/21

スイカ茶屋

家人と角田浜まで走行しました。家人は数ヶ月のブランクで筋力が低下。終始、ゆっくりしたペースで進みました。


角田山登山道入口の茶屋です。


初物の小振りのスイカはその名も「ひとりじめ」。甘くてうまい。


新旧両様のチネリ。


心拍数はほとんど130以下。これでは運動になりませんな。

2008/06/20

有楽町のガード下

有楽町のガード下です。



定番です。場所柄がよく、明るく、人があふれています。

2008/06/15

快晴にして爽快

関東地方は梅雨入り。でも、新潟は爽快な天気が続いています。


海が爽快な色でないのは、河口の泥水のせいです。沖合は群青色をしています。

昨日はロングライド以来、ひさびさに気合いを入れて50キロほど走ってきました。今日は、ちょっと力を抜いて70キロ。

日差しは強くても風が涼しくて爽やかです。信号待ちで隣になったローディも同じことを言っていました。いまのうちに一杯走っておかなければ。

新橋の大庭商会

新橋の大庭商会という中古カメラ店が4月末に閉店したとの報を聞き、現場を確かめてきました。ご覧のとおり、シャッターが下りたまま。看板はすでに撤去されています。



かつて新橋にはウツキカメラ、新橋カメラ、大庭商会という三つの大きな中古カメラ店がありました。三店とも実用的な品揃えが充実しており、新橋の中古カメラ店全体が共通の雰囲気を醸し出していたものです。とくに大庭商会の二階は大判、中判、三脚、ストロボなど雑多なアイテムが無造作に置かれていて、宝探しの趣がありました。

いま手元にある4×5判のフィルムホルダー、三脚、フラッシュガンはここで手に入れたものです。三脚は破損して格安だったものを買おうとしたら、部品の在庫があるか確認して取り寄せてくれました。この業界の商道徳の高さを実感したものです。

新橋カメラが移転、ウツキカメラが閉店、そして大庭商会が閉店。新橋の実用中古カメラ店はすべてなくなってしまいました。

井上雄彦 最後のマンガ展

「井上雄彦 最後のマンガ展」を観てきました。



会場の展示全体が一つの作品になっています。題材は宮本武蔵の最後。通常のマンガサイズの原稿から、壁一面の大作まで。緻密にして豪快。圧倒されます。

2008/06/09

生後3週間

家人の妹夫婦に第一子が生まれました。難産だったけど、ご覧のとおり元気です。



女の子です。ねんのため(笑)。

2008/06/03

濃厚リキュール

Yさんからいただいた自家製リキュールです。



その味わいは、甘く濃厚にしてナッツの香り。原材料がまったく分かりません。問うてみるとなんと「卵」とのこと。なるほど、クリームリキュールを凌駕する濃厚さ。おいしいけれど、お猪口一杯でお腹も一杯になります。

以前は30年モノの梅酒を頂戴しました。次は何が出てくるのか楽しみです。

2008/06/02

ご帰還

家人が二ヶ月間の仏国滞在から土曜日の夜に戻ってまいりました。新潟空港から自宅に戻り、軽くワインを飲み始めたのが運の尽き。明くる日曜日は二人とも撃沈し、午後まで頭痛に苦しみました。

仏語資格試験(DELF)の中の上クラス(B2)合格が目標です。受験は今月半ば。受かっておくれ。頼むぜ。というところであります。

2008/05/19

佐渡ロングライド2008

3回目の佐渡ロングライドです。

3回目にしてやっと晴天に恵まれました。暖かい日差しとさわやかな風。絶好のコンディションです。そして、3回目にしてついに島一周(210キロ)の完走を果たしました。

アップダウンの多いコースの中でも一番きつかったのが170キロ付近の2つの坂。
地図 詳細地図(PDF)
地図には「高低差60mと70mの上り」とさりげなく記載されていますが、これが最大勾配15%の急坂。170キロも走ってきてこの仕打ちです。自転車を降りて押している人も多い中、歯を食いしばって登り切りました。ここをクリアしたら、その後の長い坂道など楽に感じられます。

タイムは目標の10時間をだいぶオーバー。それでも、完走の充実感を存分に味わいました。来年も210キロを走ってみようかと思案中です。

2008/05/15

エリックの格言

20年くらい前、横浜の中華街に"Eric's Last Stand"というバーがありました。場所は加賀町警察署の近く。狭い店内にはデンマーク出身のオヤジと日本人女性がいて、オヤジはごつく、母ちゃんはぶすっとしている。なかなかコアな雰囲気のバーだったと聞きます。

なかなか入れないでいるうちにオヤジが亡くなってしまいました。その後、若い女性バーテンダーを迎えて同じ名前で再開したとき、一度だけ入ったことがあります。

棚や壁に文章を刻印したメタルプレートがいくつも貼り付けてありました。トイレの入口にはこんなのが。

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TO MY CRITICS

WHeN I'M IN a SOBeR MOOD
I WORRY, WORK, aND THINK.
WHeN I'M IN a DRUNKeN MOOD
I GaMBLE, PLaY aND DRINK.
aND WHeN MY MOODS aRe OVeR
aND MY TIME HaS COME TO PaSS,
I HOPe THeY BURY Me UPSIDe DOWN
SO THe WORLD MaY KISS MY aSS.
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aとeだけ小文字にする表記法に味があります。逐語訳を試みてみましょう。

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俺のことをあーだこーだと言う奴らに

うかない気分のときは
迷い、働き、考えた
酔いつぶれたい気分ときは、
打って、遊んで、飲んだ
そして、気分を感じなくなって
寿命が尽きたときは
頼むからうつぶせに埋めてくれ
世の中の奴らが俺のケツにキスできるようにな
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素敵な内容ですね。生きているうちに話を聞いてみたかった。

もう一つ "HaPPINeSS IS SeX aFTeR FORTY"なんてのもありました。これは翻訳不要ですね。

エリックが元気だった頃、近くに"COPENHAGEN"といういい感じにくたびれたレストラン・バーがありました。フロアにいたデンマーク人のオヤジは、エリックと仲良しだったとか。

その後、"Eric's Last Stand"はオーナーがギリシャ人に変わってギリシャ風バーに転身。エリックの格言は一つも残っていません。"COPENHAGEN"は小綺麗に改築されてフロアのデンマーク人オヤジがいなくなり、しばらくして居酒屋になってしまいました。

昔話でした。

2008/05/11

MacBook Air調達

家人の長期留守に乗じて、ついつい購入してしまいました。



話題のナマモノです。まだ賞味期限内でしょうか。

Airのご先祖はDuo230。こいつは、発売直後のナマモノに手を出しましたが、使いづらいマシンでした。とくにキーボードは、今まで使った中で文句なしのワーストワン。それに比べると、Airのなんと使いやすいことか。薄さを実現するためにバッテリーの持続時間、外部接続インタフェース、発熱などいろいろなものを犠牲にしているのに、キーボードはしっかりしています。そして、犠牲にしたものは仕方ないと納得させる造形の出来映え。大したものです。

これで5年ぶり7台目のマッキントッシュコンピュータとなりました。ちなみに、最初のマシンは1989年に購入したMac Plus。

2008/05/08

無人で回り続ける観覧車

印象的な映像です。遊園地の廃墟で回り続ける観覧車。全景やほかの動画はこちらから。

もの悲しく軋む音が耳について離れません。

昭和三十年代から四十年代にかけて日本のあちこちに遊園地が作られました。今も残るものは僅かです。実家近くにあった横浜ドリームランドも21世紀に入ってすぐになくなりました。異様な存在感を放っていた高層ビルだけ大学の図書館に生まれ変わって残っています。五重塔のようなアクの強い装飾が除去されてつるっとしてしまいましたが。

2008/05/07

Weinberg on Writing

"Weinberg on Writing"(Gerald M. Weinberg, 2006)は文章作成の指南書です。

サブタイルに"THE FIELDSTONE METHOD"とあるように、文章を作ることを、野の石(人間が手を加えていない石)を積み上げて壁を作ることにたとえて、その秘訣を紹介しています。

表紙には、石積みの壁に腰掛けてにっこり微笑む著者の写真あり。邦訳本(タイトルは「ワインバーグの文章読本」)の表紙にこの写真はありません。

ワインバーグは、「ライト、ついてますか?」や「コンサルティングの秘密」といった著作で知られる情報システム・コンサルタント。キャリアは50年以上にわたります。数々の著作(一部しか読んでいませんが)には、情報システムにとどまらず、ひろく問題全般の解決法や、問題に関わる人間の心理の分析が丁寧に記されていています。どんな分野でも参考になることでしょう。

本書でも、ワインバーグ節が全開。野の石(邦訳本では「自然石」、砥石や墓石みたいだなあ)とは、自分が興味を持ったネタのこと。これを常に集めておく。これを元に興味・関心のあることだけを、書きたいところから書いていく。そして、書き連ねた断片をまとめ上げていく。こんなプロセスが丁寧に紹介されています。

ちょっとした本でも目もくらむような量の参考文献が並んでいることがあります。壁を作るには、それ相応の量の石を集めておく必要があるというわけです。

社内文書、報告書、提案書、電子紙芝居、あるいはスピーチ。石を集めて作り上げるものは自分の生活でもたくさんあります。参考となるところが多いお得本でした。ほかのワインバーグ本と同じように。

2008/05/06

飛行機の視点

本日の走行経路をGoogle Earthで表示するとこのとおり。



上空2千メートルくらいの視点です。地上の2キロはちょっとした距離でも、上空の2キロはなかなかの距離。

あいにく強い風でした。往路は途中で引き返そうかと思うくらい。その分、復路は飛ばしました。

2008/05/05

読書の一日

昨日走り込んだので本日は休養。ためておいた本を読みました。
  • 「不可能性の時代」(大澤真幸著、岩波新書)
    同じ時期に出版された「逆接の民主主義」の姉妹編。同書の最終章でイマイチつかめなかった「第三者の審級」について詳述あり。

  • 「小飼弾のアルファギークに逢ってきた」(小飼弾著、技術評論社)
    ギークの本質・神髄は情熱にあり。Ruby on Railsの開発者デビット・ハイネマイヤー・ハンソンと、perlの開発者ラリー・ウォールのインタビューが面白い。

  • 「アダム・スミス」(堂目卓生著、中公新書)
    全般に平易すぎて物足りない。

  • 雑誌「芸術新潮」の東山魁夷特集。
    日本画に興味はないけど、表紙写真の画家のたたずまいは見事。若き日の童画は意外。

2008/05/04

一人センチュリーライド

センチュリーライドとは自転車で100マイル(160キロ)走るイベントです。ホノルルが有名。

今日は佐渡の練習のために100マイル走ってきました。海岸沿いを刈羽村まで走り、そこで折り返して同じ経路で帰還。


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柏崎市内には昨年の地震による不通・迂回区間がまだ残っています。上の地図でも柏崎の手前で迂回しているのが分かります。

所要時間はトータル7時間半弱。センチュリーライドイベントの制限(8時間)を辛うじてクリア。鈍足です。とくに、帰路の80キロはずっと向かい風でスピードが上がりませんでした。

課題は、腰とお尻の痛み。ポジションを調整しなくては。

2008/05/03

撮影散歩

近所を撮影散歩。転居してから初めて。







Leica M3 + Summicron 50mm (collapsible) + Fujifilm Reala Ace

Garmin Edge800を新調

5年間の酷使で満身創痍のGarmin Edge305。ついに、Edge800の導入に至りました。 楽しい選択で迷ったのは他社のサイコンではなく、iPhone。Bluetooth接続の スピード/ケイデンス・センサー や、 心拍センサー を導入して、 Cyclemeter な...