2008/02/08

ジュンク堂社長の講演

ジュンク堂の工藤恭孝社長の講演を聞いてきました。

工藤社長のお話は読んだことがありました。
 NBonline: 連載1回目 (連載一覧)

それでもご本人から直接聞くお話は滅法面白い。

いっぱんに創業社長(工藤さんの場合は実際は二代目)の話は面白いものです。成功も失敗もすべて自分で引き受けている人ならではの重みがあります。それに対してサラリーマンの話には甘さや逃げが感じられることが多い。もちろん、これは自分も例外ではありませんが。

工藤社長のお話の素晴らしいところは、成功の自慢話ではなく失敗談が多いこと。飄々とした語り口に微苦笑しながらついつい引き込まれてしまいます。

そして最後は、阪神大震災から二週間後に神戸三宮店を再開したエピソードです。震災で破壊された町に人影はない。それでも再開したジュンク堂にはつぎつぎとお客さんが詰めかけて、店員に「ありがとう」と声をかけたそうです。

「人に必要とされる仕事」

じつに単純なフレーズに心を打たれました。いままで自分は人に必要とされる仕事をしてきたか。これからしていくのか。などと柄にもなく思いを巡らせた次第。

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