仕事の質を高めるには技術とプロセスだけでなく、人のやる気が重要。3時間近くのお話は、まさにこの一点を力強く訴えるものでした。題材はソフトウェア開発ですが、すべてのグループワークに通じます。
メンバーのやる気を引き出せば、仕事の質が高まるだけでなく、メンバーのQoEL(Quality of Engineer Life)も高まります。講演では、それを実践した事例を数多く紹介。お話には体験で鍛えられた強い説得力がありました。
一点だけ気になったのは、メンバーの資質の問題です。もちろん、それはプロジェクト開始以前の人材配置のマネジメントに関わり、ファシリテーションとは領域が違いますが。
なお、平鍋さんが講演で使った資料はここに登録されていています。この資料も力強い。でも、目の前で喋るご本人はその何倍もの力を放っていました
とくに印象的なスライドを引用しておきます。

自ら気づき、行動することを、価値とする文化。
創っていきたいものです。
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