- 22:19 「黄金の七人」(マルコ・ヴィカリオ監督、1965年)。楽しい犯罪活劇。全編の8割が銀行の金庫から金塊を奪取する場面という珍しい構成。40年前観た時は、色気を振りまくロッサナ・ポデスタには関心がなかった!
- 22:08 1930年代のハリウッド映画、1950年代の日本映画。いずれも、表現として洗練の極みに達している。テレビドラマにはないこの洗練。映画が暗闇の大画面で注視されるものゆえなのか、あるいは35mmフィルムがテレビ映像より高品質だったせいなのか。いずれにせよ映画は大きな器だったのだ。
- 21:56 妻に負い目を覚えて荒れるヘタレインテリの山村聰。これは、前年の「宗方姉妹」(小津安二郎)と同じ役柄だ。小津作品の方が救いようのないヘタレぶりで印象深い。「舞姫」(成瀬巳喜男監督)。
- 21:51 ただ、原作(川端康成)と脚本(新藤兼人)によるストーリーに難あり。それゆえ、演出は冴えていても、名作として映画史に名をとどめていないのだろう。「舞姫」(成瀬巳喜男監督)。
- 21:49 「舞姫」(成瀬巳喜男監督、1951年)は、成瀬の冴えた演出に目を見張った。クローズアップでカットが切り替わる時の視線の動き、会話を交わす人々の動きの振り付け。動きでは、鏡まで駆使されている。ほれぼれ。
- 21:44 "The Who Amazing Journey"という記録映画は、P・タウンゼントとR・ダルトリーがずっと喧嘩していて、最後に和解するというドラマの趣だった。K・ムーンとJ・エントウィッスルが死んでしまって二人しか残っていないのだ。
- 21:41 ♪ "Who's next" (by The Who)。60年代は粗暴そうなイメージを作っていたけど、音楽はブリティッシュフォークのような叙情が持ち味。とくに、"Behind blue eyes"。
- 21:31 ラベルライターを考えようかな。 RT @shibainuking 快適な仕事場で仕事始めを迎えるための10のTips http://bit.ly/5uwB34 5:ラベルライターを用意しよう 6:書類保管場所を、使いやすく改造しよう 8:大容量外付けHDDとオンラインストレージ
- 10:53 曇天。自転車で20キロ走ってから万代のシネウィンド。「舞姫」(成瀬巳喜男)が始まるのを待つ。
2009/12/30
Tue, Dec 29
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