養生生活を始めて1日半。右足はこんな状態です。

汎用的な装具なので、ヒザの関節は伸ばしたまま固定されます。金曜日には痛めた靱帯だけを保護する装具に交換する予定。
それにしても、煩わしい!!
まず、歩くのが困難。階段は片足ずつ。クルマに乗り込むときは棒になった右足を抱えて取り込みます。打ち合わせ用の机に座ると、前や横の人と足がぶつかります。もともと体が固いので、靴を履くのにも一苦労。
動かない足をかばうため、体のあらぬところが痛みます。そして、イスに座っても床に座っても、右足を伸ばしたままの姿勢を続けるため、右足の裏側はアキレス腱も腿の裏も常にストレッチ状態。加えて、腹筋も張りっぱなし。
装具がまたくせ者で、歩いているうちにずるずると落ちてきます。落ちないように固く固定すると、足が鬱血しそう。
運動不足になってはいかんと、昨日は勤務先まで歩きました。ふだん20分の道のりが倍の40分。酔って千鳥足のときと同じです。
ところが、家人の知り合い(整骨院)から恐るべきことを聞きました。
- 靱帯損傷は骨折より始末が悪い。ムリして動かす人が多い。ふだん運動している人ほどムリをする。
- むやみに歩くと、反対の足に負担がかかって痛めることがある。
- 最初の一週間は動かさないことが肝心。回復までの期間が大きく変わる。
しばらく、まじめに養生生活を続けることにします。この暖冬では、スキーはもうできないでしょう。でも、すぐに自転車の季節がやってきます。