AsusのEeePC以来、小型PCが注目されています。
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Comprehensive list of low-cost ultraportables"にはじつに20数種類の小型PCが紹介されています。
いままでも小さいPCはいくつかありました。それに対して、このごろの小型PCの大きな特徴は値段が安いことです。数万円から高くても10万円未満。インテルもこういったニーズを敏感に捉えて安価で低消費電力のプロセッサATOMをリリースしました。すでに多くの機種で採用されています。
PDAやWindowsCEでは役に立たない。でもブックPCより小さい方がいい。性能は低くていいからとにかく安いのがほしい。そういったニーズに応えるジャンルでしょう。先進国では携帯用のセカンドマシン、発展途上国ではメインマシンとして使われます。
こうした小型PCは、小さくて安いことのトレードオフとして性能や容量を我慢しなければいけません。個人的にいちばん辛いと思うのは画面の解像度。店頭でEeePCをいじってみましたが、800×480画素では使いこなしに苦労します。ほかの機種も画面解像度はこのあたりですね。
そして、小型というわりには重い。おおむね1キロ前後です。いま自分が職場で使っているマシンはDVDドライブを搭載して1キロを切っています。
自分で買うなら、やはりしっかりしたスペックのマシンを選びます。
というわけで、ただいま購入を検討しているのは
MacBook Air。外部接続インタフェースをばっさりそぎ落とした点では、1992年に発売されたDuoシリーズの再来と言えるでしょう。じつは、発売直後にDuo230を購入していたのです。
などといいながら、なかなか予算が工面できずMacBook Airは購入に踏み切っていません。現在の手持ち資金では小型PCがやっとのところ。でもでも、手は出さないぞと、自分を戒めているわけです。