ちっこくてブッといお姉ちゃんが陽気に歌い踊るオープニングから快調です。元ネタ映画を作ったジョン・ウォーターズの毒は、ミュージカルで消毒されても、無毒化されてはいません。
ウォーターズ版の「ヘアスプレー」は未見ですが、2007年版でジョン・トラボルタが扮したお母さんを、ディバインが演じていただけでも十分に毒々しかったことでしょう。ディバインといえば、この晴れ姿。ジョン・ウォーターズの代表作「ピンク・フラミンゴ」のヒロインです。
「ピンク・フラミンゴ」という映画は、次々と登場する奇妙な人々と、ゆるい作りに味わい深いものがありました。
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