2009/08/15

ベランダ

夜風が涼しいベランダで一杯。



ボンベイサファイアのボトルの位置を変えたら、ベランダの壁に影が映じていた。

関屋分水河口の遊具

関屋分水河口の公園に新しい遊具が設置された、わけではなくて、これも「水と土の芸術祭」の作品の一つ。



舟をかたどった鉄パイプの構造物は、どう見てもジャングルジム。じっさい、中で子供が遊んでいました。参加型作品というわけです。

本日も快晴ながら湿度は低め。走れば暑いけど、日陰に入ると風がすっと涼しい。さすがにこのまま秋に突入はせず、来週は暑い日が続くようです。

2009/08/14

爽快な夕暮れ

今日は快晴。湿度が低くてさわやかな一日でした。



じとじとと湿っていた昨日から一転して低湿度。この夕暮れもさながら秋です。夏はどこへ?

2009/08/10

雨上がりの薄暮

終日、降り続いた雨が暮れ方にあがりました。外に出てみると、こんな様子。







実際の風景より、写真の方がドラマチックです。
(RICOH GR DIGITAL II)

2009/08/09

今年もベランダから花火

昨年に引き続き、新潟祭りの花火を、住まいのベランダから鑑賞。



この動画はフィナーレ。火薬の匂いもかすかに漂ってきました。近いなあ。

2009/08/08

角田浜のヒエログリフ

自転車練習コースの折り返し点にしている角田浜。そこに、象形文字が刻まれた御影石のオブジェが。



これも「水と土の芸術祭」のアート作品の一つ。タイポグラファーの浅葉克己によるもの。

砂浜のファミリー客たちとは異質の結界が張られていました。あと一月くらいして、浜辺に人がいなくなると別の風情が漂っていることでしょう。

今日は、朝からぐずぐずした空模様。思い切って家を出てみたら、雨には遭遇せず。日差しが弱くて気温も上がらなかったので、自転車で走るには快適な天候でした。海水浴なら、カっと晴れている方がいいでしょうね。

2009/08/01

自然の中のモダンアート

新潟市では、「水と土の芸術祭」が開催されています。いつもの自転車トレーニングコースの周辺にある3つの作品を眺めてきました。


古タイヤで囲まれた空間の中心に積まれた空き缶に噴水。アート然としたアート。


水に浮かぶ小舟と樹木の組み合わせがアート作品。潟(佐潟)と蓮の花と角田山が織りなす風景に溶け込んでいます。


これは上堰潟公園。管理事務所のおじさんに尋ねてやっと発見。作品を紹介する掲示板もなく、土木構築物なのか、ほんとに作品なのか判然とせず。

市の中心に設置された作品は大がかりで気合いが入っているそうです。これはこれで、田園風景の中の宝探しとして楽しめました。

2009/07/26

「シェルブールの雨傘」(ジャック・ドゥミ監督、1964年)



台詞はすべて歌、あふれる色彩。リアリズムとは正反対の人工的な描写です。恋人たちが徴兵をきっかけに別れるというありきたりなお話なのに、ミシェル・ルグランのテーマ音楽が流れるだけでついつい涙腺がゆるんでしまいます。

タイトルバックは、雨に濡れる石畳の歩道。それを真上から捉えた画面の上下左右からさまざまな色の雨傘が入ってきては去っていく。そこに例のテーマ音楽が流れます。これだけでうるうる。もちろん、主人公の男女たちが嘆き別れるシーンでは、なおさらうるうる。いつ刷り込まれてしまったのでしょうか。

徴兵で男が不在となり、残された女が心変わりするというパターンは、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)の「恋恋風塵」を思い出します。徴兵が実施されている韓国や台湾ではとてもリアルなお話でしょう。フランスも、アルジェリア戦争の頃は二十歳の男が徴兵されていたわけです。

「シェルブールの雨傘」はラストが心に残ります。それぞれ別の家庭を築いた男女が、たまたま遭遇します。それも、互いの連れ合いがいないシチュエーションで。でも、わずかに言葉を交わしただけで、それぞれの家庭に戻っていく。

身重のカトリーヌ・ドヌーブを娶るのは裕福な宝石商。彼が自分の失恋の思い出を語る場面で、人のいない古いショッピングモールが映しだされます。この印象的なショッピングモールは、シェルブールでも、パリでもなく、ナントにあります。数年前も同じたたずまいでした。

付記
デジタルリマスター版の解像度は720P程度では?色は鮮やかだったけど、走査線が見えるくらいぼんやりしていて残念。

2009/07/22

キーバインディング

PCのキーバインディングをemacs風に統一しました。

もともと、テキスト入力中のカーソル移動や削除は、キーボードのホームポジションのまま、コントロールキーとの組み合わせでこなしてきました。ホームポジションからカーソルキーやマウスに手を移動しなくてよいからです。

キーバインディング(キーの割り当て)にはいくつかの流派があります。vi風、Vz風、emcas風。いずれもそこそこ使いこなせます。でも、やっぱり、統一した方が便利。

MacOSは、ワープロからWebブラウザまであらゆるソフトのキーバインディングがemacs風に統一されています。

WindowsはOSで統一されていません。おのおののアプリでVz風の設定を使ってきました。

Vz風のキーバインディングのキモはダイヤモンドカーソル(コントロール+A,S,W,Zがカーソル移動)です。ダイヤモンドカーソルとのなれそめは、MS-DOS時代の「一太郎」でした。Vzエディタを常用するようになってからVz風一筋で、Windowsの秀丸エディタも、メーラーのエディタもVz風に設定してきました。

問題は、Webブラウザのテキスト入力エリアです。

GoogleをはじめとするWeb上のサービスを多々利用するようになると、ブラウザのテキスト入力エリアでキーバインディングが使えないことにストレスを感じるようになりました。MacOSでもブラウザは完全にはemacs風になっていません。カーソル移動のつもりでブログ記事を公開してしてしまったり、調子悪いことおびただしい。

それを救ったのが、Firefoxのアドオン "firemacs" です。名前の通り、Firefoxにemacs風のキーバインディングを与えるアドオン。こいつをインストールすると、Google Docsからグループウェアまで、Firefoxでアクセスするすべてのサービスでemacs風キーバインディングが使えるようになります。すばらしい。

これを使い始めてからキーバインディングをemacs風に統一することを決意しました。Windowsの秀丸エディタもメーラーも、みんなemacs風に切り替えを完了。

先日、Firefoxの3.6がリリースされたときは、firemacsがなかなかバージョンアップされなくてひどく難儀しました。それくらい、ブラウザを使う機会が増えているということです。

なお、コントロールキーの位置は、もちろん、'A'の左です。こうなっていない野蛮なキーボードは、ユーティリティを使ってキーマッピングを変更します。こうして手なずけたマシンばかりを使っているので、他人のPCはろくに操作できません。

2009/07/13

モールトンのタイヤ交換

ロードバイクに乗り始めてから出動回数が減ったMoulton APB-8のタイヤを二年半ぶりに交換しました。



いままではSCHWALBEのSTELVIOケブラービード(現行製品はDurano)をおごっていましたが、今回はそれより安価なContinental Sport Contactを選択。サイズは同一ながら、最大気圧が8.5気圧から、6気圧に低下します。設置面積が増えて、走行抵抗が大きくなるはずです。

20キロほど走ってみました。タイヤの違いよりも、車重13キロ以上がむやみに重く感じられます。加速や登り坂がてきめんです。APB-8はゆったりと重厚な乗り心地を楽しむべきなのでしょう。

2009/07/11

シルキーバーディFサス

Peugeot Pacific-18(BD-1)のサスペンション・スプリングシステムを交換しました。二度目の交換です。

交換前は、Sky Shock Springというぶっといスプリングを装着していました。ガチガチに固いし、ハンドルへの荷重を減らすと振動することがありました。また、段差で衝撃が加わるとガチガチと金属の衝突音が発生。


[シルキーバーディFサス]

今回のブツは、加茂屋のシルキーバーディーFサス。ノーマルのほかに、ハードスプリングも調達しました。

製品の狙いは、横方向のガタの低減です。スプリングはシャフト入りが2本。1本に比べて横方向の剛性が向上します。しかも、ボディへもローレットネジでがっちりと固定。ここはサスペンションを折りたたむために脱着可能とする必要があります。オリジナルは、フック一つでひっかけるだけ。横剛性など配慮はゼロでした。


[オリジナル状態]

問題は前ブレーキと干渉してしまうこと。もともと、タイヤホイールを18インチから20インチにアップしていたので、Vブレーキのワイヤがスプリングに接触していました。以前は、ブレーキワイヤをチューブで逃がしていましたが、今回はブレーキワイヤのガイドがスプリングに引っかかって戻らなくなるほどの深い干渉。

一計を案じて、手持ちパーツのショートアームVブレーキを取り付けてみました。


[ショートアームVブレーキ]

アームが短くなった分、テコ比が小さくなり、ブレーキの効きが悪くなるはずです。取り付けてみるとブレーキシューの位置は、ボルト穴の一番下になりました。ブレーキの構造の中で最大のテコ比が確保されたわけです。

走行してみると、横剛性向上の効果はてきめん。不用意な振動や、段差を越えたときの金属衝突音がなくなりました。ノーマルスプリングはちょい乗りで快適。ハードスプリングに交換すると、速度を上げたときの安定感が増します。スプリングを貫通するシャフトは、ガイド穴との摩擦でダンピング効果もあるようです。ブレーキも案ずるよりは効きました。以前、モールトンAPB-8で使っていたカンチブレーキより良好。

さて、どこに走りにいきましょうか。

2009/07/07

「世界奇食大全」(杉岡幸徳著、文春新書)

世界奇食大全 (文春新書)

心躍る書物でした。食べ物の話は面白い。
「しかし、押し寄せる奇食の波を乗り越えてみて、わかったことがある。それは、食べ物とはこの世界そのものであり、人間そのものだということだ。」(p.10)
世界のどこへ行っても、人間の喜怒哀楽の感情は共通だといいます。けれども、喜怒哀楽を表現する方法はまったく異なります。人間は何らかの型を使わなければ、行動することができません。行動を規制する型こそが、文化というものです。そして、この文化という型は、行動のみならず、行動に至らしめる思考や、行動の入力たる感覚さえも規制するのです。

食べるという人間の基本行動も、味覚という感覚も、もちろん文化に深く根ざしています。そして、食の禁忌=奇食にこそ、食にまつわる文化が先鋭的に現れるわけです。本書が面白いゆえんです。

ちなみに、わたくしの母親の実家は長野県の上伊那地方。本書で「奇食好きにとっては夢のような場所」と紹介されるところです。おたぐり(馬の腸の煮込み)、ザザムシ、イナゴ、ハチの子、まんじゅうの天ぷら、などなど。信州は山国。動物性タンパクが少ないので虫まで食べたと聞いたことがあります。

奇食の中には、肝試しや、美食の果ての悪食といったものもありますが、中には本当においしいものもあります。ハチの子の佃煮はその代表例。機会があれば、ぜひお試しあれ。独特の風味は絶品で、日本酒の肴に好適です。慣れないとビジュアルは強烈かも。

2009/07/06

万代橋



昼間は暑くても、夕方は川面を抜ける風が心地よい。

正方形

県立図書館裏で二週間前に撮影。まだ日陰が涼しかった。




正方形は人工的なフォーマットです。長方形では気にならないフレームを意識させられます。

Rolleiflex 3.5E(Plannar f3.5/75mm) + RVP

2009/06/28

「肉弾鬼中隊」(ジョン・フォード監督、1934年)



  • 原題 "The Lost Patrol"
  • 出演はヴィクター・マクレグレン、ボリス・カーロフ、ウォーレス・フォード。マクラグレンは1930年代まで主役級で、その後、ジョン・フォード作品の脇役で活躍。ボリス・カーロフはフランケンシュタインの怪物で有名。
  • 第一次大戦中のアラブ戦線。英国の中隊が砂漠で迷い、無人のオアシスで廃墟に立てこもる。指揮官は死に、軍曹が指揮をとる
  • アラブ人に撃たれ、徐々に死んでいく兵士たち。最後に軍曹だけが生き残る。
  • アラブ人はラストの撃ち合いまで姿を見せない。不可視の敵。ただ英国の兵士たちが撃たれて死んでいく。"Swine!"と罵倒する軍曹。オリエンタリズム。
  • さらさらとした砂がゆるやかな砂丘をなす砂漠の描写。唐突に英国の飛行機が飛来して着陸し、パイロットがにこやかに降りてくると撃たれる。
  • 精神を病んでいくボリス・カーロフのまなざしが鬼気迫る。いったん拘束されるが、縛めを解いて逃げる。襤褸をまとい十字架を杖にして砂丘を上っていき、アラブ人に撃たれる。
  • ラスト、撃ち合いが終わってから、別の中隊が到着する。茫然としたままの軍曹。

2009/06/27

「幌馬車」(ジョン・フォード監督、1950年)



  • 原題"Wagon Master"
  • 小品ながら見所あり。幌馬車の隊列はじつに絵になる。登場人物が多いからさまざまなドラマが盛り込まれている。
  • 1950年代末には"Wagon Trail"という幌馬車隊のテレビシリーズがあったようだ。主演は、本作でも隊列を率いているウォード・ボンド。
  • 幌馬車の隊列は、モニュメントバレーの砂漠を横切り、河を渡り、そして山を越える。山越えのシーンは手に汗を握る。全編を通じて、幌馬車が壊れるのはこの山越えのときの一台だけ。そして、幌馬車隊のメンバーで命を落とす者はない。
  • 幌馬車隊はモルモン教徒なので基本的に戦闘シーンなし。ナヴァホ族との戦いはあっけなく回避され、夜のパーティに。
  • 悪役たちと戦うのは、余所者の若者二人。ベン・ジョンソンとハリ・ケリー・ジュニア。
  • ベン・ジョンソンは「駅馬車」の頃のジョン・ウェインの若さと慎みがある。ジョン・フォードのお気に入りのパターンなのだろう。

2009/06/21

タイヤを交換



一月前、佐渡ロングライドに向かう直前にタイヤを交換しました。Continental Grand Prix 4000のゴールドです。渋ハデを狙いました。もっと速く走らないと似合わない、かな。

2009/06/20

スイカの季節



角田山登山道入り口の茶屋でスイカが食べられるようになりました。昨年は小ぶりな「ひとりじめ」でしたが、今年はビッグサイズ。これが甘くてうまい。新しく始めたお好み焼き(「どんでん焼き」と言ってました)も試食させてもらい、これにて昼食は終了。

2009/06/14

新緑の木漏れ日



公園のベンチに寝ころんで、ふと目を開けたらこんな風景が広がっていました。目が痛いほどの新緑。

梅雨入り直後の今日はさわやかな晴天で、外でじっとしていると肌寒いほどでした。

角田浜の流木



ここ数週間流されずに残っています。いずれも家に持ち帰るには大きすぎ。

2009/05/31

「我が至上の愛 〜アストレとセラドン」(エリック・ロメール監督、2006年)



エリック・ロメールが80歳半ばを過ぎた頃に作った作品。17世紀の古典小説を映画化したというと格調が高そうに聞こえますが、なかなか人の悪い仕掛けにあふれていて楽しめます。

まず、5世紀のガリアを舞台にした17世紀の小説を、17世紀の視点で映画化した構造。ゆえに、登場する風俗は5世紀のガリアというよりは17世紀のフランスです。鎌倉時代初めの話を江戸時代の風俗で演じる歌舞伎のような仕組みですな。

物語は無造作に、ご都合主義的に展開します。最大の見せ場は、女装した美青年が、それと気づかぬ恋人に触れる後半の一連の場面。もどかしさとサスペンスが交錯する映画の楽しみ。

映画の大半は、陽光があふれ心地よさそうな風が吹く屋外の場面です。作者の奸計を楽しむのとは別に、幸福な気持ちになります。

「静かなる男」(ジョン・フォード監督、1952年)



緑豊かなアイルランドの田園風景。気の優しい大男。赤毛の気の強い女。緑の草原の上を、男が赤毛の女を引きずるように連れて行く。その後ろには村の人々が続く。

この情景をたしかに覚えていました。最初に観たのは37年前です。

小学校高学年のとき、土曜・日曜の夜は父親と映画番組を観ていました。日曜日は淀川長治の解説で始まる「日曜洋画劇場」。ここで「黄色いリボン」、「静かなる男」、「長い灰色の線」を観て、最初に覚えた映画監督の名前がジョン・フォードでした。

ジョン・フォードの格調高い西部劇以上に、イタリア製西部劇(マカロニ・ウェスタンと呼ばれていた)が好きでした。セルジオ・レオーネ/クリント・イーストウッドの三部作はもちろん、フランコ・ネロの「続・荒野の用心棒」と「真昼の用心棒」はダークでチープな作りにしびれました。ジュリアーノ・ジェンマものは興味がなかったな。今にして思えば、イーストウッドはヒネていて、ネロは暗い。ジェンマって、影がなくてつまらなかったんだな。

2009/05/27

カラスミとミモレット



長期熟成したミモレットの味わいは、カラスミに喩えられることがあります。それを、確かめるチャンスに恵まれました。いや、本当にうまい。どちらも負けず劣らず。

シチリアの濃い目の赤ワインとの相性もばっちりでした。ささやかな幸せ。カラスミは、家人が築地の場外で格安でゲット。

2009/05/24

自転車日和

穏やかな一日。強い風が吹き荒れた昨日は、100キロ走るあいだに遭遇した自転車乗りは数人だけでした。ところが、今日は50キロ走るあいだに数十人に遭遇。みな、天候をちゃんと見ているわけですね。

2009/05/23

強風100キロライド

風の強い一日、寺泊の先まで往復100キロを走ってきました。往路は向かい風に真っ向勝負です。力を振り絞っても速度が十数キロしか出ない場面がしばしばでした。

なんとか折り返し地点に到着したときには、へろへろに疲労。追い風の復路も辛いばかりでした。その上、見逃した段差の衝撃でリアタイヤがパンク。散々な遠出となりました。

ま、こんなこともありますな。

2009/05/18

出走を取りやめ

出走するのを見合わせました。昨日の、佐渡ロングライドです。

スタート地点近くの宿で迎えた朝は、予報通りの小雨。しかも、天気予報は終日雨マークで、午後には本降りです。気持ちがぐっと萎えました。

思えば、3年前は途中から本降り。2年前は朝から小雨でした。全身びしょ濡れで、クツもぐっしょり。快適とは言いかねます。しかも、タイヤは滑りやすくブレーキは効かない。210キロはもちろん、数十キロでも気が進みません。

というわけで、取りやめました。残念無念。

コースには、多くの人々が雨をものとせずに疾走していました。軟弱者は少ないようです。ちなみに、同行した人々は、8人のうち6人がリタイアした軟弱者集団です。

その後は、本土に向かうフェリーの中から酒盛りを始めて夜半におよび、今朝は210キロを走り抜いた後より疲労困憊していました。やれやれ。

2009/05/06

ロングライドへの備え

今年の佐渡ロングライドは5月17日。210Kmを走り抜くには体の備えが必要です。ところが、少雪の3月にも、暖かい4月にも気合いが入らず、この連休に駆け込みで練習に励みました。80、50、70、50と徐々に慣らし、最後に160Km(100マイル)にチャレンジ。コースは昨年と同様、海岸沿いを刈羽村の原子力発電所まで行くもの。

所要時間は7時間強と、昨年より改善されました。

ちなみに、このコースは間瀬付近の巨岩、穏やかな海岸線、彼方にかすむ能登半島や飛騨山脈、それに原子力発電所と途中の眺望が見事です。また、起伏も累積登坂高が1500m程度と適度。ホノルル・センチュリーライドに匹敵すると言ったら、ちょっと誉めすぎ?

2009/04/26

「グラン・トリノ」(クリント・イーストウッド監督、2008年)

グラン・トリノ (クリント・イーストウッド 監督・主演) [DVD]
脱帽です。「許されざる者」以来のイーストウッド映画のベストです。どの瞬間にも作為を感じさせない抑制された作為が満ちているのはいつものこと。くわえて、心を揺さぶります。いやはや。

「赤ちゃん教育」(ハワード・ホークス監督、1938年)

赤ちゃん教育 [DVD]
非常識なまでに奔放なお嬢さん(キャリーン・ヘップバーン)と非常識なまでに巻き込まれ型の恐竜学者(ハワード・ホークス)を主役とするコメディです。この二人の非常識ぶりが面白い、はず、なのですが、今ひとつのれず。もちろん、主役たちと芸達者な脇役たち(人間だけでなくヒョウと犬も!)が織りなすシチューエーションやディテールは工夫が凝らされていて楽しめます。

なお、本作では主役の二人が何度も転びます。それも、かなり激しく。ラストでは、大型の恐竜模型が崩れて屋台崩しになっています。これは誰かがすでに論じていることでしょう。

夕方の光

フィルムカメラを首に提げて近所を散歩。ふだん見えていない物が目に入ります。







Leica M3 + Summicron f2/50mm, Fuji Reala

2009/04/25

「バーン・アフター・リーディング」(コーエン兄弟監督、2008年)

ジョージ・クルーニー、ジョン・マルコビッチ、ブラッド・ピットという大御所たちが、お馬鹿な役を快演ないし怪演しています。画面作りは緻密。なんだけど、今ひとつ訴えるものがありません。残念。

2009/04/24

「セリーヌとジュリーは舟でゆく」(ジャック・リベット監督、1974年)

ジャック・リヴェット傑作コレクション セリーヌとジュリーは舟でゆく [DVD]
これは面白い。3時間以上の長さが心地よく思えます。濃密な映画体験。

見知らぬ二人の女の出会い、共同生活、役割交換、そして、召喚される亡霊たち。亡霊たちが繰り広げるドラマの同じ場面が何度か繰り返されるうちに、次第に明らかになるドラマの全貌。女たちもいつかそのドラマに参加していく。などという展開だけ拾うとまるで出鱈目です。この出鱈目な展開が、強い映像と音響に支えられてめっぽう面白い。

ジャック・リベットの映画は長尺です。1970年の「Out 1」は12時間40分(これは未見)。1991年の「美しき諍い女」はオリジナルバージョン(238分)と、別バージョン(125分)を両方観ました。オリジナル版の方がはるかに力強く、時間が半分の別バージョンは散漫に感じられました。まさに長時間マジック。

2009/04/19

自転車強化月間

佐渡ロングライドまで一ヶ月を切りました。4月に入ってからゆるゆると準備を始めています。50キロ前後を数回走って、昨日は寺泊から中之口川沿いの100キロを走行。70キロを過ぎたあたりからぐっと疲れました。210キロを完走するにはもう少々精進が必要です。

映画強化月間を継続

先月に引き続き、映画を観ています。
  • 「洲崎パラダイス赤信号」(川島雄三監督、1956年)
  • 「卍 まんじ」(増村保造監督)
  • 「スイミングプール」(フランソワ・オゾン監督、2003年)
  • 「稲妻」(成瀬巳喜男監督、1952年)
  • 「関東無宿」(鈴木清順監督、1963年)
  • 「恐るべき子供たち」(ジャン=ピエール・メルビル監督、1950年)
  • 「ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて」(トーマス・グルベ監督、2008年)
  • 「南部の人」(ジャン・ルノワール監督、1945年)
  • 「俺たちフィギュアスケーター」(ウィル・スペック/ジョシュ・ゴードン監督、2007年)
  • 「愛のお荷物」(川島雄三監督、1955年)
  • 「彼女たちの舞台」(ジャック・リヴェット監督、1988年)
  • 「アメリカの夜」(フランソワ・トリュフォー監督、1973年)
  • 「女が階段を上る時」(成瀬巳喜男監督、1960年)
  • 「彼女の秘密の花」(ペドロ・アルモドバル監督、1995年)
印象に残るのは、「稲妻」、「関東無宿」、「恐るべき子供たち」、「俺たちフィギュアスケーター」、「彼女たちの舞台」、「アメリカの夜」、「彼女の秘密の花」といったところ。

2009/04/18

「アメリカの夜」(フランソワ・トリュフォー監督、1973年)

映画に愛をこめて アメリカの夜 特別版 [DVD]

幸福感あふれる映画です。30年以上前に初めて観たときと印象は変わりません。

映画作りの現場が生き生きと描かれます。そして、映画への思いがてらいなく語られます。「市民ケーン」のスチール写真を盗む幼少期の回想シーン。参考文献として届けられた書籍は、ブニュエル、ルビッチ、ドライヤー、ベルイマン、ゴダール、ヒッチコック、ホークス。あまりにもストレートですが、くすぐられます。公開時の邦題は「映画に愛を込めて アメリカの夜」でした。

中学生のとき、映画中映画の主役を演じるジャクリーン・ビセットより、有能なスクリプターを演じるナタリー・バイに惹かれました。DVD特別編には、二人の最近のインタビューが収録されています。ナタリー・バイはいい感じに年をとっていました。

「俺たちフィギュアスケーター」(ウィル・スペック/ジョシュ・ゴードン監督、2007年)

俺たちフィギュアスケーター スペシャル・エディション [DVD]

テンポよく簡潔なストーリー展開。アメリカ映画の伝統は、こんなお馬鹿映画に継承されていました。

2009/04/05

VAIO type P



あまたあるネットブックの中で個性的なVAIO type Pを借用してみました。
  • キーボードは大きめでタッチタイピングも楽々。
  • 画面は1600×768画素と高精細。画素ピッチは0.11mm程度と、さすがに細かい。10インチのXGA(1024×768画素)画面でも0.24mmくらいあるのでこれは極小。老眼が進むと見えない?
  • 小型・軽量。SSDモデルなら多少ラフに扱っても安心。
  • Vistaの動作はもっさり。
  • メモリが2GBなのでハイバーネーションからの復帰は1分くらいかかる。
というわけで、面白い製品だけど、自分には不要という結論に達しました。出先で手軽にインターネットを使うにはiPhone。書類を作成するならMacBook Air。この組み合わせがベストです。

Garmin Edge800を新調

5年間の酷使で満身創痍のGarmin Edge305。ついに、Edge800の導入に至りました。 楽しい選択で迷ったのは他社のサイコンではなく、iPhone。Bluetooth接続の スピード/ケイデンス・センサー や、 心拍センサー を導入して、 Cyclemeter な...